最近、保護犬を迎えたけど、ビフォーアフターってどんな感じになるの?
家族に馴染んでくれるのかな…
そんな不安を抱えていませんか?
保護犬を迎える決心をしたあなたは、本当に素晴らしい一歩を踏み出しました。
でも、どんな変化が待っているのか、具体的なイメージが湧かないと心配になりますよね。
保護犬の「ビフォー」と「アフター」には驚くほどの違いがあり、それは家族の努力と愛情で大きく変わります。
この記事では、保護犬チワワを迎えた家族の実体験を通じて、保護犬の変化や家族の生活がどう変わるのかを具体的にご紹介します。
愛らしい姿に癒されながら、保護犬との生活で得られる絆と幸せについてお伝えします。
この記事を読めば、保護犬との新しい生活に希望と安心が見つかりますよ!
さぁ、ラテまるの物語に触れてみませんか?
保護犬を迎えた家族のビフォーアフター
ラテまるとの出会い:保護犬を迎える決心をした理由
我が家に保護犬を迎えることになった理由は、娘とのある約束がきっかけでした。
娘は幼い頃からずっと犬を飼いたいと言っていましたが、子育てだけでも手一杯だったので、時期が来たら考えるねと先延ばしにしていました。
その頃は三人育てるだけで精一杯でした…
でも、もっと早く飼っていればよかった。
子供たちもある程度大きくなり、娘がある試験を受けることに。
娘はこう言ってきました。
この試験に合格したら、絶対に犬を飼ってね!
私は約束しました。
合格したら、いいよ!
娘はその約束を胸に、一生懸命に頑張り、見事試験に合格しました。
さぁ、いよいよ犬を飼うことに!
家族全員でワクワクしながらどんな犬を迎えようか話し合いを始めました。
インターネットでいろいろ調べたり、友人からもアドバイスをもらったりする中で、「保護犬」という言葉が目に留まりました。
「保護犬って何?」と興味津々で調べてみると、色んな事情で新しい家族を探している犬たちのことだと知り、「これだ!」と思いましたね。
娘にもその話をすると、「その犬たちを家族に迎えるなんて、すごく素敵じゃない!」と大賛成。
そして、家族全員が一致団結し、保護犬を迎え入れることになったのです。
ラテまるとの出会いは、家族にとって本当に特別なものでした。
保護犬を迎える決心をした理由は、助けを必要としている犬たちに新しいチャンスを与えたいという思いと、家族全員が新しい家族を迎え入れたいという思いからでした。
ラテまるとの出会いは、家族にとって運命的なものであり、彼女の存在が家族の絆を深めくれたんです。
飼い主さん家族との出会いは運命だったんだね!
家族の絆はどう変わっていったのか
ラテまるを迎えてから、家族全員が協力する大切さを改めて実感しました。お世話やしつけを分担する中で、一人ひとりがラテまるの存在を通じて役割を見つけました。
その結果、自然と家族の会話や触れ合いの時間も増え、日々の生活が温かいものへと変わりました。
保護犬との生活は、決して楽しいことばかりではありません。
時には予期せぬ出来事や困難に直面することもあります。でも、ラテまるを中心に家族全員が力を合わせることで、支え合うことの尊さを学ぶことができました。
ラテまるの存在が、家族にかけがえのない幸せを運んできてくれたのです。
パパとのけんかも減ってよかったわ!
そ…そうだね!…
これからもラテまると共に、新しい挑戦や楽しい思い出を作っていきたいと考えています。
ラテまるは私たち家族にとって、一緒に未来を築く大切なパートナーなんです。
みんなが仲良くしてくれるから、僕も安心していられるよ!これからもよろしくね!
子どもたちとの絆が深まった瞬間
ラテまるは家族みんなを大好きですが、自分で言うのもなんですが、実はママに一番懐いています。
私が近くにいると安心するのか、どこへ行くにもついて回る姿はまるで「影」のようです。
優しく撫でると目を細めて、とても気持ちよさそうな表情を見せてくれるので、家族みんなもその姿に癒されています。
次に懐いているのは長女です。
長女はラテまるのお世話を積極的に手伝い、遊び相手にもなっているからかもしれません。
ラテまるをお迎えしてまもない頃、長女が新しいおやつをあげると、ラテまるが嬉しそうにしっぽを振りながら食べる姿を見て、長女が「こんなに喜んでくれるなんて、もっと仲良くなりたいな!」と目を輝かせていたのを思い出します。
息子と末っ子の娘には、少し距離を感じる場面もあります。
それには理由があり、ラテまるの気持ちを考えないで寝ているのに抱っこしたり、嫌がっているのに顔を近づけたりしちゃうからなんですよ。
息子が近づくと少し控えめになり、末っ子の娘が抱き上げようとすると緊張した表情になることも。
ただ、それでも一緒に過ごす時間が増える中で、少しずつ関係が深まってきています。
末っ子がそっと撫でて「ありがとう」と声をかけると、ラテまるも安心したようにじっとしています。
パパについてはどうなのかな?
忘れてた!もちろん5番目かな!
ラテまるは、家族一人ひとりとの絆を少しずつ築きながら、温かい関係を育んでいます。この過程そのものが、家族にとってのかけがえのない成長の時間ですよ。
たくさん遊んでくれるし、おやつもくれるから、パパも大好きだよ
ラテまるのビフォーアフター
保護犬を迎える前の準備
ラテまるを迎えるにあたり、家族は事前準備にしっかり取り組みました。愛犬が安心して過ごせる環境を整えることが、スムーズなスタートにつながったのです。
住環境を整える工夫
- 滑りやすい床にはマットを敷き、足腰に優しい環境を用意
- ラテまるがリラックスできるよう、静かで落ち着いた場所にケージを設置
- 家の中をしっかりチェックし、危険な物やスペースを事前に排除
我が家は、フロアマットだけはラテまるをお迎えしてからの準備になってしまいました。
フローリングで足が滑って思うように走れていなかったので、最初から準備してあげれば良かったなと、今では思います。
特にチワワのような小型犬はパテラ(膝蓋骨脱臼)になりやすいので、フロアマットは敷いた方がいいですよ。
基本アイテムの準備
- ケージ: 安全で快適な休息スペースを確保。
- トイレトレー: 失敗を防ぎやすい場所に設置。
- 食器: 食べやすさや衛生面を考えたデザインのものを用意。
- ベッドや毛布: ラテまるが温かく過ごせる居心地の良い空間を作成。
準備をしっかり整えたことで、ラテまるを迎えた初日から不安を感じることなく過ごせました。
家族の配慮が、ラテまるの安心感につながったのです。
新しいおうち、居心地がよくて安心だったよ!
保護犬を迎える準備アイテムについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ラテまるのビフォーアフター
ラテまるは元繁殖犬で、繁殖場から保護団体の方がレスキューしてくれ、しばらく保護施設にいたそうです。
保護団体の方、ラテまるをレスキューして頂き本当にありがとうございます。
この頃のラテまるは痩せていました。
ラテまるは、ちょっとした理由から関西の保護施設から飛行機に乗って我が家にやってきました。
初めてラテまると会った時、その小さくて愛らしい姿に一目惚れしました。
お迎え初日について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
当時のラテまるは少し緊張していましたが、家族の優しさに触れるうちに少しずつリラックスしていきました。
現在のラテまるは、家族に完全に心を許し、明るく活発な一面を見せてくれています。
時には心をゆるした時にみせる仕草、「へそてん」姿もみせてくれるようになりました。
ラテまるの変化は、保護犬の可能性と家族の努力の証でもあります。
今ではこんなに綺麗になりました。
最初は緊張したけど、今はとっても楽しいよ!
ラテまるとの生活で直面した課題と対策
ラテまるとの生活は楽しいことばかりではなく、いくつかの課題にも直面しました。
トイレトレーニングについて
最初はトイレトレーニングについて心配していましたが、ラテまるは推定6歳で我が家にやってきたので、トイレはしっかり覚えてくれていたんです。
ただ、少しだけ失敗することもありましたが、それもすぐに克服しました。
ラテまる偉かったね!
トイレトレーニングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
食事について
新しい環境に慣れるまで時間がかかったのでしょう。
工夫として、保護施設で与えていたフードを温めて香りを増したり、徐々に違うフードを試すことでちゃんと食べてくれるようになりました。
保護犬がご飯を食べない問題については、こちらの記事で詳しく解説しています。
散歩について
ラテまるは外の世界に慣れておらず、震えて歩こうとしなかったんです。
そのため、最初は短時間の散歩から始め、家の周りを少しずつ慣れさせることで安心感を与えました。
今では散歩の時間を楽しんでくれるようになり、家族全員にとって大切な日課になっています。
こうした経験を通じて、ラテまると家族の絆はますます深まり、困難を一緒に乗り越えることで、家族としての結束力も強くなりました。
保護犬が散歩で歩かないとお困りの方は、こちらの記事も参考にしてください。
みんなが優しくサポートしてくれたから、僕も安心して慣れることができたよ!ありがとう!
分離不安への対応方法
ラテまるは、保護犬であるものの、最初からお留守番が上手にできました。
ほとんど鳴かず、家族が帰ってくるのを静かに待つ姿に驚きましが、長時間の留守番には工夫が必要でした。
対応方法のポイント
- ドッグカメラを設置
外出先からラテまるの様子を確認できるようにしました。落ち着いている姿を見て、家族も安心できました。 - 快適な環境の整備
ふかふかの毛布やお気に入りのおもちゃを用意し、リラックスできる空間を確保。 - 留守番前後のケア
家を出る前には軽く声をかけ、帰宅後はしっかり撫でてコミュニケーションを取ることで安心感を与えました。
これらの工夫により、ラテまるはお留守番をスムーズにこなしています。ドッグカメラで穏やかに過ごしている姿を見るたびに、家族の絆を感じています。
お留守番中も安心して待ってるよ!みんなが帰ってくるのが楽しみなんだ!
留守番対策については、こちらの記事をご覧ください。
ラテまるが教えてくれた家族の絆
家族の協力の大切さ
ラテまるを迎えてから、家族は改めて協力することの大切さを感じるようになったんです。
お世話やしつけを分担する中で、自然と家族全員がラテまるとの時間を共有するようになりましたね。
- 朝の散歩に行く人
- 食事の準備をする人
- 遊び相手になる人
それぞれが役割を持つことで、家族の間に一体感が生まれました。
その結果、ラテまるを中心に家族全員が一致団結し、新しい絆が育まれました。
普段は忙しく、なかなか時間を共有できなかった家族が、ラテまるを通じて笑顔を交わす機会が増えたのです。
ラテまるは、家族に協力し合うことの楽しさと大切さを教えてくれた存在なんです。
みんなで助け合うって素敵なことだよね!
保護犬との生活がもたらした幸せ
ラテまるとの生活は、家族にたくさんの幸せをもたらしてくれました。家族が笑顔で過ごす時間が増え、ラテまるの存在が癒しとなり、日常がより豊かになっています。
ラテまるを迎えたことで、命の大切さや守ることの尊さを改めて実感しました。
小さな存在が、家族の中に温かい気持ちと感謝の心を芽生えさせてくれています。毎日のふれあいを通じて、些細なことにも幸せを見出せるようになりました。
ラテまるは、私たち家族にとって本当にかけがえのない存在です。 一緒に過ごす時間が、家族全員の絆を深め、新しい思い出を作るきっかけになっています。
みんなが幸せそうで、僕も嬉しいよ!
保護犬を飼うメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ラテまると共に目指す未来
保護犬たちは、さまざまな理由で人間に見放され、辛い過去を経験してきた場合が多いです。
その背景には、飼育放棄や虐待、多頭飼育崩壊などの問題が潜んでいます。
そんな彼らを迎える私たちができることは、まずその過去を理解し、彼らの気持ちに寄り添うこと。
そしてすべての命を大切にし、愛情を持って接することが大切です。
また、保護犬や不幸な犬たちをこれ以上増やさないために、命の価値を一人ひとりが考え、行動していくことが求められます。
たとえ直接飼育や活動に関わることが難しくても、保護団体への支援や、動物を守る意識を広めることは誰にでもできることです。
ラテまるを通じて、家族の愛がどれだけ犬たちに安心と笑顔をもたらすのか、その素晴らしさをこれからも伝え続けたいと思います。
これからも一緒にたくさんの思い出を作ろうね!
保護犬を飼い始めの一週間でやるべきことについても、ぜひ一読ください!
まとめ|保護犬ビフォーアフターで得られる幸せ
保護犬との生活には、最初の不安や困難を乗り越えるたくさんの喜びが待っています。
家族と保護犬の絆は、努力や愛情を重ねるほどに深まり、かけがえのない幸せをもたらしてくれます。
ラテまるの物語を通じて、その変化と感動を共有できたら嬉しいです。
テーマ | ポイント |
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保護犬を迎えた理由 | 助けを必要としている犬に新しいチャンスを与えたいという家族の思い |
ビフォーの姿 | 初めて家族と会う緊張感、少しの不安、施設で過ごしてきた日々 |
アフターの変化 | 家族との信頼関係が築け、元気で明るい性格に。家族の絆が深まり、笑顔の絶えない生活が実現 |
課題と対策 | トイレトレーニングや分離不安への対応などを家族全員で協力して乗り越える |
学びと未来 | 命の大切さや協力の価値を再認識。これからも家族と共に楽しい思い出を作り続ける希望 |
保護犬を迎えることは、犬だけでなく家族全員にとって新しい挑戦と成長のチャンスです。
困難を乗り越えることで、得られる喜びは何にも代えられないものになるでしょう。
家族のみんながそばにいてくれるから毎日幸せだよ!
みんなも一緒に素敵な未来を作ろうね!